May 16, 2018
1984年に13歳でズービン・メータ(Zubin Mehta)指揮イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団のソリストとしてデビューし、1988年にジェームズ・レヴァイン(James Levine)指揮シカゴ交響楽団との共演によりドイツ・グラモフォンで録音デビューするなど、ごく若い頃から活躍してきた1970年イスラエル生まれの鬼才チェリスト、マット・ハイモヴィッツ(Matt Haimovitz)が、6月に来日公演を開催。6月8日(金)に東京・小石川 トッパンホールでピアニストの児玉麻里を迎えたリサイタル、6月10日(日)には愛知・名古屋 宗次ホールで無伴奏チェロ・リサイタルを行ないます。
ハイモヴィッツの東京でのリサイタルは、今回のトッパンホールでの公演が約30年ぶりとなります。これまでに数多くの共演を重ねてきた児玉と奏でる曲目は、ベートーヴェンの「モーツァルトの『魔笛』の〈娘か女か〉の主題による12の変奏曲」「ヘンデルの『ユダス・マカベウス』の〈見よ、勇者は帰る〉の主題による12の変奏曲」に、ドビュッシーやプーランクのチェロ・ソナタ、ラヴェル / ハイモヴィッツ編の「カディッシュ」(2つのヘブライの歌より)という20世紀のフランス音楽を組み合わせたこだわりの内容です。ベートーヴェンの2作品は、PentatoneレーベルとカナダのOxingale Recordsレーベルとの共同企画“PENTATONE OXINGALE Series”より2015年に発表したアルバム『ベートーヴェン: チェロとピアノのための作品全集』(KKC-5442 4,200円 + 税)に収録されているほか、ドビュッシーやラヴェル、プーランクなどのフランス音楽については、今後の録音が計画されています。
宗次ホールでの無伴奏チェロ・リサイタルは、“バッハへの序曲”と題されたもの。“PENTATONE OXINGALE Series”より2016年にリリースされた同名のアルバム『バッハへの序曲』(PTC-5186561 オープン価格 / 輸入盤)の収録曲を中心に構成しており、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」第1~4番の前奏曲と第5番の全曲に、フィリップ・グラスの「序曲」やユン・ドゥの「ヴェロニカ」、ヴィジャイ・アイヤーの「ラン」、ロベルト・シエラの「ラ・メモリア」、デイヴィッド・サンフォードの「エス・ヴァー」といった現代の作品を組み合わせています。これらの現代の作品はハイモヴィッツの委嘱作品で、J.S.バッハのチェロ組曲の各前奏曲からインスピレーションを受けた作曲家が、各曲の序曲として作曲したものです。
■マット・ハイモヴィッツ(チェロ)& 児玉麻里(ピアノ)
2018年6月8日(金)
19:00~
東京 小石川 トッパンホール
y-m-a.com/201
[曲目]
ベートーヴェン: モーツァルトの『魔笛』の主題による12の変奏曲
ラヴェル / ハイモヴィッツ編: カディッシュ(2つのヘブライの歌より)
ドビュッシー: チェロ・ソナタ
ベートーヴェン: ヘンデルの『ユダス・マカベウス』の主題による12の変奏曲
プーランク: チェロ・ソナタ
[出演]
マット・ハイモヴィッツ(vc) / 児玉麻里(p)
[チケット]
6,000円 / 学生3,500円(税込 / 全席指定)
■バッハへの序曲 マット・ハイモヴィッツ
無伴奏チェロリサイタル
2018年6月10日(日)
17:00~
愛知 名古屋 宗次ホール
munetsuguhall.com/calendar2/201806.php
[曲目]
フィリップ・グラス: 序曲
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第1番の前奏曲
ユン・ドゥ: ヴェロニカ(The Veronica)
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第2番の前奏曲
ヴィジャイ・アイヤー: ラン(Run)
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第3番の前奏曲
ロベルト・シエラ: ラ・メモリア(La Memoria)
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第4番の前奏曲
デイヴィッド・サンフォード: エス・ヴァー(Es war)
J.S.バッハ: 無伴奏チェロ組曲第5番(全曲)
[出演]
マット・ハイモヴィッツ(vc)
[チケット]
指定席 3,500円(税込)
※学生券 2,100円、チャリティーシート 3,850円、ハーフ60 2,100円(各税込)は、宗次ホールチケットセンターでのみ販売。
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